企業の管理部門や人事部門の立場からみた「風土改革」の取り組みシナリオはこんな感じではないかと。今の会社をなんとかしたい、何かきっかけが欲しい。そう思っている方がいらっしゃいましたら、一緒に考えましょう。ぜひご相談ください。
1)働き方改革はそもそも何のためにやるのか?
2)ダイバーシティ(多様性)の推進と生産性向上(労働時間や業務の仕方の改善→多様な人材が活躍)
3)但し、「生産性向上 = 働く人の幸せ」とは限らない。
4)幸せに働く + コミットメント = 「持続可能な生産性向上」が必要。
5)それには「仕組み」と「能力」以外の「組織風土」に焦点を合わせる必要がある。
6)なぜならば、「仕組み」を強化すればするほど、歪みが露呈し、単なるスキルレベルの能力アップでは解決できない適応的な課題が生まれてしまうから。
7)組織風土のベースとなるのは本質的なコミュニケーションである。
8)それではどのようなコミュニケーションを目指すのか?
9)それは、正直・本心・本音で対話できるような健全な信頼関係の構築である。
10)それを実現するためにまずは、個人の固定観念(ex.自分だけが正しい、私にはどうせできない)にそれぞれの人が気づき、相互に分かり合えるような空間づくりから取り組みが必要になってくる。
11)そんなときに、企業にとっても比較的分かりやすいツールとして「免疫マップ」が個人にも組織全体にもとてもよくマッチングして機能する。