自分を愛せなくなってしまった人へ

自分自身を愛していない時、私たちは自分の欲しいものが実際に見つかるような場所を探そうとはしません。その代わり、今現在関係している人や場所や物事から、自分の欲しいものを与えてもらおうとするのです。問題は、それらはあなたの欲しいものを決して与えてはくれないということです。それはまるで、金物屋に行って牛乳が欲しいというようなもので、店員は牛乳はないと言い続けるでしょう。私たちは牛乳を手に入れられずに悲しい思いで店を去りますが、翌日にはまた戻ってきます。金物屋に牛乳はないと理解するまで、私たちはこのパターンに陥り続けます。この事実を理解し、それを受け入れて初めて、牛乳を売っている店を見つけられるのです。お分かりだと思いますが、この例え話で牛乳は愛を表しています。 愛を与えている人のところへ行って愛を受け取るという行為は、自分を愛する行為に他なりません。 人間が必要としているものを無理やり必要のないものにしようとすることほど馬鹿らしいことはありません。多くの世界宗教の根底にあるのは、もはや欲望やニーズのない状態に到達したいという個人の探究です。 他人に頼らない自己充足を提唱する人達は、他人に満足感を与えてもらおうとするのは適切ではなく、自分の中の空白を埋めるのに他人を使うのは間違いだと言います。彼らは自分自身であらゆるニーズを満たすべきだと思っているのです。でもこの見方は他人が自分と別個の存在だという仮定に基づいておりそれは真実ではありません。私たちは一つの存在であり、あなたの周りの人すべてがあなたの一部なのです。ですから、もし他人に自分の空白を埋めてもらおうとするなら、それは自分の一部を使っているということになります。私たちには自分の望むものを創造する力があり、それを必ず実現できるのです。 「自分を愛せなくなってしまった人へ」著:ティール・スワン 訳:奥野節子 発行:株式会社ナチュラルスピリット
ツール12~14は少し自分にもまだ抵抗感があるので飛ばしました。気になる方は本をお読みください。...
ラブレターというのは古典的な時代を超えた愛の表現手段です。ラブレターを書くことは文書という形で愛を表現することです。それはあなたの最も深い感情と接触するチャンスをもたらし、どんな言葉が1番よくそれを表現できるかを教えてくれるでしょう。...
私たちに苦しみを与える何かが起こった時、ハートへの扉が開きます。そして癒しを経験してより完全な存在になるために、自分自身やその苦しみとともに入る準備が整うのです。でも大抵の場合、私たちはこれまでの条件づけのために、開いたドアに気付かず無視してしまうでしょう。そして苦しみの反対側へと逃げ出すのです。苦しみと共にいたいとは絶対思わないはずですし、ましてそれに対して思いやりある優しさを見せようなどとはしないでしょう。でももし自分を愛したいと思うなら、それが私たちのしなければならないことなのです。 誰かの苦しみとなる事が起きた時、その人を愛すると同時に彼らから逃げるということはできません。彼らを心から愛しながら、同時にその苦しみを修正するということもできません。あなたが彼らの苦しみを修正しようとすれば、直ちに抵抗されるでしょう。というのも相手は「私が今感じていることはよくないことと思われている」とあなたの行動から感じるからです。愛を示すとは、相手と共にいて思いやりある優しさを示すことなのです。 私たち自身が苦しんでいるときについても、同じことが言えます。 自分自身に愛を示すとは、苦しんでいる自分とともにいること、そしてその苦しみを十分に感じ、自分自身と苦しみに対して思いやりや、深い優しさを示すことなのです。 あなたが考えたこと、言ったこと、したことだけでなく、あなたが感じたことも十分に受け入れましょう。それから今の状況についての真実を認めてください。心の中で作り変えたり、「もしそれが起こらなかったら」と願ったりするのはやめましょう。それが起こったという事実に抵抗しないでください。抵抗はエネルギーの無駄遣いです。現在あなたがいる状況と、それが何であれ「起こったことは起こったのだ」ということを受け入れてください。 202ページに「自分に思いやりを示すエクササイズ」の具体的な方法が載っていますので、それをご覧ください。 「自分を愛せなくなってしまった人へ」著:ティール・スワン 訳:奥野節子 発行:株式会社ナチュラルスピリット
自分を愛するという学びは思考や感情を癒すプロセスです。ただしあなたが痩せるのは自分が感じて表現したものだけです。 私たちが自分自身を表現している時、完全な真実を構成する次の五つの基本的な要素がそこに存在しています。 1.怒り 2.痛み 3.恐れ 4.理解 5.愛...
罪悪感は自己愛への道に立ちはだかる大きな障害で、パート2の最初でお話しした社会化のプロセスから生じるものです。 良心は永遠の自己によるもので、そこには後悔というものは存在しません。...
もしアファメーションを意図的に使い始めれば、あなたが真実であってほしいと望むものはやがて真実になるでしょう。あなたが一貫してその思考を持ち続けていれば、それは現実化するからです。でもここで注意することがあります。アファメーションの効果がないと多くの人が言う理由は、正しいアファメーションを選んでいないからです。アファメーションが現実から逃げる手段、自分の感情を否定したり自分に嘘をつく手段になってしまうことが非常に多いのです。 あなたが真実であってほしいと思うものが欠如している現状に気付かせるアファメーションではなく、既に真実だと感じられるアファメーションから始めてください。例えば、現時点では自分を愛していないのに、私は自分を愛しています、というのが苦痛だと思うなら、このアファメーションは使ってはいけません。 あなたのアファメーションが現在形であることをいつも確認してください。 未来形にしてしまうと、自分が願っているものを手の届かないところに置いてしまい、現在ではなく未来に手に入れられるようにして欲しいと、宇宙や自分自身に言っていることになります。 早く効果を出したい気持ちが強すぎると(たいていそうなりがちです)、アファメーションの内容が今の自分とはかなりギャップのある言葉にしがちです。 自分の身体にフィットした違和感のない内容で、まずは2週間は試してほしいと思います。 特に散歩しながらつぶやくのはおすすめしたいと思います。 「自分を愛せなくなってしまった人へ」著:ティール・スワン 訳:奥野節子 発行:株式会社ナチュラルスピリット
つまり私たちが経験する現実というのは、自分の最も優勢な思考を投影したものだということです。その思考が新年あるいは思い込みと呼ばれます。あなたの現実が他の人と同じでないのはこのような理由からです。あなたは自分自身の思考が現実化したものだけを経験でき、自分が投影したものだけに出会えます。...
真の自尊心は、自分より優れている人も劣っている人もいないという理解からもたらされます。実のところそれは真実です。真の自尊心を持つ人は、不完全さは完全さと共に存在すると分かっています。この不完全さは、自分が人より優れていたり劣っていたりするという意味ではないと知っているのです。彼らは「他人は自分とは違うけれど等しい存在だ」と考えており、世の中を水平的に見ています。この平等という世界観のさらに一歩先へ進み、周囲の世界や人々は全て自分の投影であることを受け入れれば、そこには優劣などあり得ないと分かるでしょう。存在するものは全て自分ということになるからです。このことが理解できれば、世の中との闘いは終わります。世の中との闘いが終われば、自分自身との闘いも終わるのです。 ちっょと難しい話かもしれませんね。不完全な状態こそが完全であるということを理解するのは。そんなことがあるはずはないという抵抗感がてできてもしかたがないと思います。宇宙も世界も状況も生命体も無機質な物体であったとしても、すべて変化し続けるのが自然の摂理です。それがこの世の原理です。変化するということは常に不完全な状態であり、完成されたものは砂粒ひとつみてもひとつもないのですから。だとすれば不完全なその状態こそが完全なんですね。不思議な感じですがそう思えます。そして自分が見たいように見ているこの世界。すべては自分の内側が外側に投影してみています。何か無機質なもの、例えばコップや石ころやボールペンを対象に「そのものになり切って語ってみる」ということを試してみてください。心が無いはずの無機質なそれがおもしろいように語り始めることに驚かれると思います。それは自分の内側が投影されて表現されている状態です。 自尊心の欠如は「自分はありのままでは十分でない」という思いから始まります。その思いがある為に本当の自分を愛することができないのです。 自分の本当の価値を理解するには、あなたの中に生来備わってる特質ーあなたという人を輝かせるもの、活かす方法、あなたの重要性などーを探すことから始めなければなりません。 私の資質リスト(例) ・私は自己反省する ・私は正直だ ・私は誠実だ etc 私の能力と可能性のリスト(例) ・私は自分の思考を理解できる ・私には自分には役立たないものを手放す能力がある ・私には希望を見つける能力がある etc 貢献と成功のリスト(例) ・私は学校でひとりも友人のいない少女と仲良くした ・私は虫を殺さずに外に追い出した ・私は友人のためにバースディケーキを焼いた etc ありのままで十分であると理解し受け入れる、このことが如何に大切であってもこれも難しいことです。でもこれはすでにもっている自分の良いと思える点をあらためてリストアップしていくことで自分の価値を再認識して少しずつ受け入れていけるものなんだな、と思います。あせらずに少しずつ。 「自分を愛せなくなってしまった人へ」著:ティール・スワン 訳:奥野節子 発行:株式会社ナチュラルスピリット

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